帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

怒ってるでしょ

2018/03/01 木曜日
8:31
トサンがむすっとしている。理由を聞いても言わない。


「怒ってるでしょ」「怒ってないよ!」「言わなきゃ分からないじゃない」「ほっといてくれ」「私は神様じゃないんだから、黙ってちゃ分からないのよ」「もう、いいよ」


トサンは食べようとしていた朝食を冷蔵庫へしまった。「雨降ってる?」「知らない」


台所のカーテンを開けてみると雨戸が閉まってる。「雨戸開けてないじゃない」「雨降ってるだろうが!」


トサンが雨戸を開けに外へ出る。私は台所の雨戸を開ける。雨は降っていない。


家に入ったトサンに「雨降ってないじゃない」と言うと「朝は降ってただろうが!」「あなたどうしたの?あなた認知症?」「食べるからあっち行ってろ」


朝から私がパソコンをやっていたせいなのか。


それとも昨夕話したことが気に食わないのか。


いつでもいつでもお手守りしないと機嫌が悪くなるのか。付き合ってられないわ。



8:43
人間、機嫌が悪い時もあるだろう。そうっとしておこう。



11:36
トサンは怒鳴るだけ怒鳴ったら気がすんだのかテレビをおとなしく見ている。


さて、気を取り直して、昼食の準備しようかな。

最初からそう言えよ

19:48
夕食後トサンに「冗談ともかく私ゴロゴロ引っ張るの持ってくわ。持っていくときはバッグみたいに持っていけばいいでしょ」「俺が連れてってやるよ」「どうしても私が駄目だったらね。私の腰が。私の腰が大丈夫だったら、ねえ、私が大丈夫だったら」


「なんだよ」「あなたは一人で出かけて欲しいの。行きたい気分になったら行きたいところへ行って欲しいのよ。田中さん、よく出かけてるでしょ」「あの人は犬の散歩とかあるから」「そうじゃない。田中さんの方よ。奥さんが生きてた頃からよく一人で出かけてたじゃない。あ奥さん仕事してたのか」「そうだよ。あの人は出かけるのが好きなんだよ」「気分転換してよ、と言ってもお金がなかったら散歩ぐらいしかないじゃない」「そうだよ。散歩しかできないよ」「それあたし気がつかなかったのよ。だって金くれって言わないじゃない」「言わないよ」


「お小遣いあげるから、行きたい気分の時に出かけてよ」「行きたくない気分だったら、ずう~と家にいてもいいのか」「いいのよ。でも出かけて欲しいわ、気分転換に。今までの生活を変えなくちゃ。私が大丈夫だったらね。でもお酒飲まないでね」「なんだよ。あれするな、これするなって。今俺酒飲んでないじゃないか」「今のところね」「今のところ」「それをずっと続けて欲しいのよ。夜でもこうやって話ができるし、管理がしやすいのよ。あなたの身体のためにもいいし。話したら疲れたからやっぱり洗ってくれる?」「最初からそう言えよ」「ふふ」

他人ごとのように・・・

9:35
「今日うどん食べる?」「うん」「冷蔵庫の左の方にあるわ。賞味期限見てあげようか?」「眼鏡かけてきたから」「2日と4日だと思った。上の方が2日だと思う。肉入れる?」「うん」「これ使って。昨日買ったの。ゆで卵ここにあるよ。あ、生卵入れるのね。長ネギあるよ」「今日はいいや」「切ってあげようか?せっかくあるから」「おう」「長さこれくらい?」「おう」「全部入れる?」「うん」「青いところは最初から入れたら」私はキッチンばさみで細めの長ネギを切ってあげた。




階段廊下台所の掃除をした。




トサンに「腰が痛いんだけど、どうしたらいいと思う?」と相談しても、他人ごとのように思ってて、なんの相談相手にもならない。いつもそう。「バスを使うとか」と私が言うと「バスは使わなくていいだろう」と。しばらくたつと『あ、ケチだからだ』と思い付いた。トサンに対する不幸な感情でいっぱいになった。





台所の掃き出し窓から庭へ出て緑を眺める。いくらか気分転換になったような気がした。





台所に戻るとトサンが来てお湯を注ぐ。チラッと見て居間へ向かう。「今ピーナッツ見たでしょ。食べました」と言ったらトサンが笑った。





今ローストポークをオーブンで焼いてます。





10:55
気分転換にチーズケーキを焼いてます。







16:01
散歩へ行って気分転換になったのだけれどマックスバリュで買い物して卵2パックが重かった。



トサンに「卵重かった。2パック重かった。卵って重いのね」と言ったら「重いと思えば重いし・・・」と。「もう、あまり買わないわ。ゴロゴロ引っ張るの持っていこう」「ふん」「何笑うの」「笑ってないよ」「ふんって鼻で笑った」と言って二人で笑ったけど、腰の痛みが分かってもらえない辛さがある。何ら解決策を考えてくれない悩みがある。他人ごとのように・・・。

私の方こそ、のほほんとしたほうが良いのかな

2018/02/28 水曜日
7:57
昨夜は自分の気持ちで自分をいたわった。そんなこと初めてだった。自分の気持ちで自分の身体をいたわった。



買い物へはバスで行こうか、とか思い悩んだ。タクシーはコスト的に無理。



災害用に買った折り畳み式のキャリーがあるのを思い出した。行きは折りたたんで持っていけばよい。折りたたんでしまえば狭い車庫の車とブロック塀の隙間も難なく通れる、と思った。ちょっと大きすぎて目立つのだけれど、そんなことは言ってられない。



今朝起きる前ベッドで色々考えた。



起きる前から腰が痛いような気がした。私の方こそ、あまり気にしないで、のほほんとしたほうが良いのかな。

私の腰が悲鳴をあげる

2018/02/27 火曜日
9:48
今朝は忙しかった。通常の洗濯のほかにトサンのシーツやカバー・タオルケット・毛布を洗った。トサンの布団とベッドに掃除機をかけた。ゴミ出しの準備をした。昨日シンクの掃除をしておいてよかった。買い物に行きたいのだけれど、まだ毛布が洗濯中。



12:00
マックスバリュへお買い物に行ってきた。今日はお客様感謝デーだったので、5千円買いました。ガラポン百円が2枚当たりました。でも3千円以上で使える300円券を使うの忘れてた。これから昼食を作ります。歩いて疲れたよ。でもちょっとだけ頑張るよ。



12:57
腰が痛い。昼食の後片付けはトサンにやってもらった。買い物に行ったのもそうだけど(重かったしね)、トサンの布団とベッドに掃除機をかけたのと掃除機の掃除が一番こたえたね。湯船も洗ったし。掃除機も充電したし。やることいっぱいあったのよ。


ちょっとベッドに横になってみよう。少しは楽になるかもしれない。



16:58
しばらくベッドに横になったら少し楽になったので、散歩へ少し行ってマックスバリュでポンカンを買った。私は食べられないのだけれどトサンが食べると思ったので。重かった。家へ帰ると洗濯ものが取り込んであった。今日日差しがあまりなかったのだけれど、乾いたみたい。又腰が痛い。腰が痛い。もう散歩はできないのか。



トサンの負担になるから、もうどこへも車では買い物に連れてってもらわない、と思っていたけれど、私の腰が悲鳴をあげる。やっぱり今まで通りの生活が良いのか。ガストへ行ったりヤオコーへ行ったりベイシアへ行ったり。今は外食もしないし、ヤオコーでパンも買わないので、毎日昼食と夕食を作っている。それも私の負担になっているのか。