帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

もう春一番終わったべ

2018/03/05 月曜日
8:37
今朝ベッドで『私が家にいることがトサンの気持ちが穏やかになるのかなあ。だったら家にいようか、腰も痛くなったことだし』とぼんやりと考えていた。


朝早く起床して洗濯をし、今お風呂場で除湿機で乾かしている。10万円ケチって浴室暖房乾燥機を入れなかったからね。今日は雨。


居間にダイソンの掃除機をかけた。炬燵の移動をトサンがやってくれた。


台所でトサンが朝食の準備をしていた時顔をしかめたので「どこか痛いの?痒いの?」とあれこれ聞く。「痛痒いんだよ。ここがな」「薬飲んだの?」「いや、これから食べるんじゃん」「朝食前に飲むこともあるじゃない。朝が一番痛いの?」「いや」「前は朝が一番痛いって言ってたじゃない」「そん時と今とは違うだろうが。変わるんだよ」トサンの答え方がぶっきらぼうだったので、ぼんやりとした気持ちになった。『聞かなきゃ言わないし、聞いたらうるさがる。気を利かせて 聞いたつもりだったのに。聞いても、どの程度痛いのか、いつ痛いのか、さっぱりトサンの話は要領を得ない』



やっぱり気分転換に散歩したほうがいいのかな。最近腰が痛くなったからね、歩けないかな。以前悩み事があった時、長い間全く歩けなかった。二階へ上がることもできなかった。居間に万年床を敷いて寝ていた。トサンが退職して家にいるようになって又少しだけど歩けるようになった。


9:04
『用事もあるし出かけよう。その前にコーヒーを一杯』とコーヒーを飲んでいるとトサンが「ゴミ行ってくるなあ」と。「あ資源ゴミね。少し?」「いやあ」「あ、あたしのビール缶?(と言って私は笑った) 缶詰?」「缶詰だなあ」最近よく魚の缶詰を食べるようになった。


それでなんかトサンとの関係が修復したような気がした。


補足: 私は便秘対策で時々ノンアルコールビールを飲みます


10:33
トサンが「雨は午後から」と言った。バスタオルとシャツ類だけベランダに干しに行ってくれた。階段を上がるトサンに「行っちゃうよ。じゃあね」「う~ん」


門を開けるときトサンがベランダから手を振ってくれた。私も手を振った。


近所の梅が満開できれいだった。


銀行へ行ってマックスバリュで買い物した。途中で少し雨がパラついた。今日は風が強い。春一番かなあ。



家に帰って、トサンに「今日春一番?」て聞いたら「いやあ、もう春一番終わったべ」と。


トサンの血圧 105/64


19:40
昼食時トサンが顔をしかめていたが、私は何も言わなかった。痛いのかもしれないけど、もう聞かなかった。


午後、結構分かるように、トサンが自分の状態を説明してくれた。