帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

痛み止めはいらない!

2018/02/12 月曜日
18:08
1時5分に池田病院へ電話したら事務の人が出て「内科の先生がいらっしゃいますので来てください」と言うことだったので、ベッドにいるトサンに「行く?」と聞いたら「行く」と言ったのでタクシーで池田病院まで。若い先生が診ていたが年配の先生も来て、沢村です、と言ったかと思う。若い先生は、帯状疱疹だ、と教えてくれた。神経に沿って腹から背中まで出ていると。こんなに真っ赤になったのは初めてです、と言った。年配の先生が、ステロイド剤か、と若い先生に言ったので私は「ステロイド剤を飲んでます。ステロイド剤の副作用ですか?」と聞いたら「ステロイド剤でも免疫力が低下しますし、疲労でも免疫力が低下します」と教えてくれた。「痛み止めも出して」と若い先生に指示したらトサンが「痛み止めは要らない!」と。年配の先生が引っ込んでから若い先生が「痛みを我慢していると帯状疱疹が治っても痛みが残る場合がありますので」と言ったので私がトサンに「ほらほらほら、痛みを我慢すると痛みが残るんだって、ほら」と言ったら、若い先生もトサンも笑った。「我慢しちゃうから。症状が出ても言わないから」と私は言った。帰宅してしばらくしたら池田病院から電話で、追加の薬があるから取りに来てください、と。「行ってくるわ」とトサンに言うと「俺も行こうか」と。「熱下がったよ」だって。安心して下がったのか。トサンの運転する車で行って追加の薬をもらったが、同じ薬だった。がっかりした。日数分足りないので追加とのこと。家へ帰ってみると先にもらった同じ薬と飲み方が違う。電話しても出ない。再びトサンの運転で池田病院へ。トサンが「駐車場へ入れようか?」と言ったが私は「時間がない」と言った。時計は4時50分。先生は5時までいる、と聞いていた。飲み方を聞いて帰宅。ギュッと効かせたいから二錠ずつ一日三回、二日分、だって。


やっとこれから楽になると思ったのに。トサンの病気・・・。人生も下り坂なのか、と暗澹とした気持ちになった。まあそんなに深刻に考えないで、とは思うけど。トサンは診てもらって安心したのか、ケロッとしている。朝は私が雨戸を開けたけど、夕方はトサンが閉めた。大丈夫だって。