帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

今日は一緒じゃないの?

2018/03/10 土曜日
11:11
マックスバリュへ買い物に行った。昨日どこにも出かけなかったので、軽やかな足取りだった。散歩気分。開放感があった。


買い物が終わってから、レジ先のテーブルで里崎さんの奥さんと目が合った。お互いに微笑む。「今日は一緒じゃないの?」「うん」「お米買ったからさ、今おとうさんに電話して来てもらう。歩いてきた」「あそう」しばらくしてから私は言った。「うちの、帯状疱疹になっちゃってさあ、今静養してる」「あらあ、帯状疱疹は疲労からもなるってよ」「あたしが怒鳴りすぎたかしら」「そうかもよお~」と言って二人で笑った。「来週から少し散歩するって」「あそう」「旦那さんはなんともないの?」「なんともある」「なんともないの?」「なんともある」「年取るとねえ、みんなあるわよねえ。『出かけろ。出かけろ』って言うんだけどさあ、一日中テレビ見てる」「うちもそうよ。それでお腹だけはすくのね。一日2回にするといいのよね」「そういう人いるみたいよ。朝食は食べない、とか」「朝と昼の間に1回食べればいいでしょう」「そういうの、ブランチ、っていうんだってね」「そうすれば、一日2回で済むわ。うちは朝もしっかり食べて、昼もしっかり、夜もね」


今日は店の外でガスコンロの展示をやっている。里崎さんちはオール電化にした。「うち、まだ、ガスコンロだからさあ、まだってあれだけど・・・調子が悪いのよ」「あの時やったんじゃないの?」「やった」「何年くらい?」「7年半」「10年て言うけどねえ」「10年はもってもらいたいんだけど・・・。あれ見ていくわ」


そうこうしている間に里崎さんの旦那さんが迎えに来た。「あら、そこで待ってたの?」と里崎さんの奥さん。和やかな空気に包まれる。さりげなく私はガスコンロの展示へ行った。コンロの話を聞いてカタログをもらって、ゴロゴロを引いて帰った。腰が楽。全然痛くなかった。