帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

襖を開けてから言ってくれよな

2018/03/03 土曜日
7:39
降圧剤は認知症になりやすい、という記事を確か読んだことがあるような気がする。これからしばらく家庭用血圧計でトサンの血圧を計ってみようかな。


それをトサンに言おうと襖を開けながらトサンに声をかけるとトサンがびっくりする。「ああごめん。ごめん。襖を開けてから声をかけるんだったね」と言って二人で笑った。
この間襖を開けながら声をかけたらトサンが「おう、びっくりしたあ。開けてから言ってくれよな」と言われていたのだった。「もう目が覚めてる?」「覚めてるっちゃあ、覚めてる」「まだ、ぼうっとしている・・・」「うん」「じゃあ後で話すね。ご飯食べてから」「うん」


9:16
パソコンをやっているとトサンが「ゴミ行ってくるね~」と言って玄関に向かった。私は「はあい」と言った。


ゴミ出しから帰ったトサンに「ありがとうね」と言った。「もうさ。昨日さ。気温が高かったでしょ。ゴミ箱が匂ってさ」「ああ、もうそういうあれだな」「いま洗うわ」


密閉式のゴミ箱はゴミを密閉してしまうので、とてもいいのだけど、気温が高いとゴミ箱を開けた時にすぐに匂う。その匂いがいつまでも漂う。数年前異臭騒ぎで「なんだ、なんだ」とトサンと二人で大掃除をしたことがある。原因はゴミ箱だった。密閉式はゴキブリも入れないので、とても良い。


「ねえー」と私は今度は襖を開ける前にトサンに声をかけた。「ゴロゴロ出してよ」「出してあるよ」「どこに」「玄関」玄関に行ったらあった。「分かったあ?」「う~ん」早速拭いた。『入れる部分が大きくていい。でも持っていくには重すぎる。やっぱり駄目か。ゴロゴロ引っ張って行けばいいんだ。うちの狭い駐車場を通る時と買い物のときはコンパクトに畳んで』と思った。