帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

アルコールと膠原病

2018/02/17 土曜日
8:25
やっと落ち着いた。昨夜はすんなり眠れた。今朝4時半に目が覚めてしまったけれど。とりあえず来週の水曜日までは落ち着いた療養生活を送りたい。


17:09
昼食時トサンが「少しかさぶたができた」と言った。私は少し安心した。


「アルコールを止めたらお小遣い1万円あげる」という話を来週の水曜日以降に話そうと思っていたのだけれど、話してみた。トサンは不満そう。「あれもこれもやめろじゃ。夜じゃあ飯を食っていいのか」と。「豆腐で代用する」と私は言った。


トサンは不満そうに居間へ行った。しばらくして私は「朝食べるパックご飯100g、夜も食べられるかネットで調べてみるわ」とトサンに言った。台所でタブレットで調べていると、トサンがお湯を入れに来て微笑んで「それで調べてるのか」と。「うん。パソコンでも調べられるのだけど」と私は言った。


江部先生のブログにコメント欄の投稿者が「スーパー糖質制限をしてベーチェット病の口内炎が出なくなった。薬を止めたけど出なくなった」と書いていて、それを江部先生が記事にしていた。トサンに早速言った。「私のやってる食事で、ベーチェット病の人が口内炎が出なくなったんだって。あなたも口内炎出ないでしょ」と言ったら「出ないよ」と。「あなたは薬を飲んでいるおかげもあるかもしれないけど、ネットの人は薬を止めても出ないんだって」と私は言った。


江部先生の著書を見てみる。やはり夕飯時に糖質を取るのは良くないみたい。夕飯後活動するわけではなく、寝るだけだからね。炬燵にいるトサンにそう言った。そして「夕飯後1時間散歩するんなら食べてもいいけど」と言った。返事はない。「朝はごはん食べてもいい、と言ってるし、うどんも糖質40%カットで60%は糖質があるのよ。それも食べていいと言ってるし」と私は言った。


トサンと喧嘩になってしまった。「じゃあ好きなようにしなさい。アルコール飲みなさい」と言って私は台所へ行った。そして新ためて居間のドアを開けて「これからあなたの闘病生活が始まると思っているのよ。生活の工夫を考えているの」と私は言った。


パソコンで「膠原病とアルコール」とか「ベーチェット病とアルコール」とか検索してみる。やはりアルコールは血液の循環が良くなりすぎて悪影響を及ぼすみたい。「少量のアルコールは良い」という記事もあって、焼酎の水割り缶があるか調べてみたら、麦焼酎はあるけど、米焼酎の水割り缶はなかった。


炬燵にいるトサンに「ハイボールでもい~い?」と聞いた。「調べてみたけど焼酎の水割り缶はないのよ」と言うとトサンが「そりゃあ、ないさ」と。「缶だったら一日これだけとわかるじゃない」と言ったらトサンが「ああ、そういうことな」と言った。「いつも飲んでる奴だと、ドバっと入ることもあるだろうし、1杯が2杯、2杯が3杯になるじゃない」と言ったらトサンが明るい声で「俺焼酎止めてもいいよ」と言ってくれた。「すぐには止められないだろうけど、だんだんに止めていくよ。焼酎も飽きてきたことだしさ」と言った。「じゃあ1万円あげる」「いや5千円でいいよ。じゃあホームセンターに行って・・・」とトサン。


『じゃあ、しまむらやベイシアでトサンが洋服を買うときには、やっぱり私がお金を払うのか。めんどくさいなあ。でもそれくらいやってあげなくちゃな。でもめんどくさい』とイライラした気持ちになった。


気分転換に散歩に行こうとすると雨が降ってる。風もある。二階へ行ってビデオを見た。面白かった。『やっぱりトサンには1万円あげよう。しまむらやベイシアでの買い物はトサンのお小遣いから出してもらおう。私はそんな些末的なことからは卒業して、もっと大事なこと、トサンの病院に付き添って先生の話を聞いたり、会計をスムーズにしたり、トサンがてこずっていることに協力しよう。トサンの闘病生活に生活をシフトしよう」と思った。



補足:ベーチェット病は「膠原病という大きなカテゴリーの中の一つの病気」とドクター   
に聞いたことがあります