帯状疱疹が出たら すぐに皮膚科受診を

ベーチェット病の夫が帯状疱疹を発症した時の日々を綴ります

普段使うものは良いものを

12:17
昼食の準備をして居間のトサンに声をかけた。「できたよ」「うん」



「いただきま~す」「はあ~い。あら、お湯あるけど、お水入れとこうかな。もやしと豚肉の炒め物。マックスバリュでさあ、38円のもやしもあるけど、26円のもやしもあるのよ。量は同じだけど」と言ったらトサンが笑った。私も笑った。「26円のもやし前からあったのかしらね。気がつかなかった。野菜の高い時にはもやしを利用するといいわね」「そうだよ。もやしは安いだろう。ほうれん草が値下がったってよ」「値下がってないわ。200円だわ。あ、でも前は250円だったかな」「200円だったら・・・」「許される範囲。チーズケーキ食べる?昨日焼いたの。それとも茹で卵もあるわよ」「どうしようかなあ」「チョコレートもあるしね」「うん」


冷蔵庫から出してみるとゆで卵は一つだけ。「あ、一つしかないわ。あなた食べていいわ。それとも温かいのが良かったら茹でるよ」「いや」「私はピーナッツもあるし、チーズもあるし・・・」「おまえは食べるものたくさんあるだろうが」とトサンが言ったので大笑いしてしまった。「そうよ。たくさんあるわよ」電動ポットのお湯が沸いてメロディーが流れた。「2回鳴るんだな」「そうそう。同じメロディがね。2回・・・」



補足:「一年に一回しか着ない服はレンタルでも、普段使うものは良いものを」と結婚生活が始まったころ、夫に言ったことがあって、その頃それはアメリカ的な考え方だったのですが、私はそんなことを夫に言ったことも忘れていたのですが、それが夫の頭にしっかりインプットされていて、普段使うもの・・・特に電化製品はいいものを、といっても、高級なものではなく、普通のものを買うようになりました。


夫が花粉症だったり蕁麻疹が出たり、アレルギー症状が出ていたので、排気がきれいと言われているダイソンの充電式掃除機を購入しました。今はほとんどやってあげられなくなりましたが、夫の布団やベッドもダイソンの掃除機をかけていました。